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カテゴリ:公演
  • ベジャール・ガラ
    [ 2009-01-31 21:25 ]
  • トゥーランドット@紫禁城
    [ 2008-12-25 23:16 ]
ベジャール・ガラ
愛知県芸術劇場大ホールで『ベジャール・ガラ』を観てきた。
13000円のA席をネットで予約したのだけど、どこの席になるか、行くまでわからなかった。フランスでは座席の指定をして予約できたし、とくにオペラ座はその席から舞台がどんな具合に見えるかまで示してくれた。それと比べるとずいぶん遅れているような気がするのだけど。席に行ってみると4階の二列目、これで13000円はちっと高いかも。
演目は、東京バレイ団の「ギリシャの踊り」と「中国の不思議な役人」と目玉のシルヴィ・ギエムの踊る「ボレロ」。ギエムのボレロもさることながら、「中国の不思議な役人」がすばらしかった。娘役を下着姿の男性の小笠原亮というダンサーが踊り、わかい男を井脇幸江という女性ダンサーが踊って、倒錯した世界を演出しているのだが、まるでバルトークがこのダンスのために作曲したのかと思うほどだった(実際にはパントマイムのために作曲され初演は1926年とのこと、Wikipedeiaより)。裏世界の男たちの群舞も、女性ダンサーたちの飯島愛みたいな感じの下着姿もよかった(こことくに強調)。これなら海外にも持って行けるのでは。隣の高齢の女性の方とおもわず、「いや良かったですよね」とうなずきあってしまった。「ギリシャの踊り」のような西洋人の肉体を想定した踊りは日本人にはちょっときついけど、「中国の不思議な役人」はそうした想定がないからなのだろうか。とにかく堪能した。
ボレロは、見ていて、ずいぶん「禁じ手」の多い踊りなのだなとおもった。なにしろ踊り手は丸い台の上から出られず、その中だけで一人で踊り続けている。しかもつねにボレロのリズムを刻んでいなくてはいけない。ギエムの肉体と技量だから見ていられるにちがいない。地下の美術書店で買った2000円のオペラグラスをつかって必死に見た。
どの演目も音楽に対するベジャールの理解の高さを感じさせる公演だったように思った。

by takumi1956 | 2009-01-31 21:25 | 公演 | Comments(1)
トゥーランドット@紫禁城
ずいぶん前に買ってあった小学館の魅惑のオペラ4『トゥーランドット』をようやく観た。
演出はチャン・イーモウ、指揮ズービン・メータで、なんと紫禁城での公演だった。人民解放軍と京劇風の踊り手を大動員してのとてつもないスケールの公演でびっくり。この延長線上に北京オリンピックの開会式があったのだなと思わせるもの。おとぎ話ぽい内容も紫禁城をバックにすると嘘っぽくなく感じるから不思議だ。人民解放軍による兵馬俑のような隊列と京劇の踊り手、さらに首切り役人を演じる剣劇をおどる少女。どれもわくわくするような演出だった。メータがプッチーニもきっと喜んでいるだろうと言っていたけど、まさに作曲家本人が知ったら大喜びしたろうと思える、そんな歴史的公演だった。
おかげでひとりぼっちのクリスマスも楽しいものになった。
by takumi1956 | 2008-12-25 23:16 | 公演 | Comments(0)




鴨川左岸にて
by takumi1956
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