相変わらず、パリはあつい。
あついので本当は外出したないのですけど、
食事ができないので町中までいくことに。
ポンピドーセンターのブックショップにいったら、
フラ語入門(白水社)の清岡せんせいによく似た、
ハリネズミみたいな頭の人をみかけた。
声を聞いたら、コーラ焼けしたような例の声。
あ、やっぱり、そうだと思ったが、もちろん声はかけなかった。
きっとNHKの放送の録音も終わって、のんびりと夏休みで来ているのだろう。
本屋で、SUVONS CE CHAT! という絵本みたいな本を見つけた。
表紙が町の絵地図の真ん中にハチ割れの黒猫の顔。
かわいいので思わず手に取ったら、
「ノラネコの研究」という本のフランス語訳だった。
「この猫を追え!」(で訳あってるんだろうか)の方がずっといい題。
楽しそうな本なので購入。今夜はこれからこの本でも読んで寝ることにする。